ダイエット〜改善〜

ダイエットをする上で改善すべき事を4つあげました。
これらを1つづつ考えていきましょう。


改善出来ればダイエット成功も夢ではありません。

1.運動不足
2.食生活の乱れ
3.自律神経の乱れ
4.代謝の衰え


1.運動習慣を身につける
有酸素運動と筋肉運動を習慣にしましょう。減量に最も効果が期待できるのは食事療法ですが、太りにくい身体に体質改善、その後のリバウンドを防止するためにも運動が必要です。運動だけで痩せることを目標にされてる方もおられますが、運動だけでは痩せることはできませんので注意してください。

有酸素運動・・・ウォーキングや軽いジョギング、水泳、サイクリングなど汗がじんわりでる運動

筋肉運動・・・・スクワットや腕立てふせ、腹筋運動、ジムで機械を使って鍛える運動など


2.食生活見直す
☆栄養バランスの良い食事
肉類や揚げ物などの高カロリーメニューを避け、お菓子などの間食を減らしましょう。エネルギーを摂りすぎないことが大切です。適切なエネルギーの中で、栄養のバランスをとるためには、一食のなかに、主食、主菜(たんぱく質食品)、副菜(野菜)をそろえる献立にして、たんぱく質・脂質・糖質・食物繊維・ビタミン・ミネラルなどの栄養素を上手に摂りましょう。

☆食事の習慣
1日3食規則正しく摂り、3食ほぼ同じ量をとるようにしましょう。できれば夕食は軽めに摂ることが理想です(夕食をたくさんとる人は太りやすいため)。また、ながら食いの様に何かをしながら食事をすると無意識に食べ過ぎることがあるため、食事中は食べることに専念し、よく噛んで食べましょう。

☆間食
間食を毎日食べる習慣をやめて、曜日・時間を決めて摂るようにしましょう。嗜好品は、食べないことが理想的ですが、食べたい時は回数や頻度を決めましょう。最も影響が少ないのは朝食または昼食後のデザートと言われています。

人工甘味料
現在、0カロリーなどの製品をよく見ますが、カロリーは0でも様々な添加物や人工甘味料が多量に使用されています。カロリーが0でもインスリンの分泌に影響を与え、肥満の原因になりえます。また、人工甘味料はより食欲が湧きやすい作用もあり、できるだけ人工甘味料は控える必要があります。商品の裏の食品表示をしっかり見る習慣が大切です。


3.生活を見直す
毎日の食事内容や体重を記録することが必要です。すべての食事を写真にとり、何をどのくらい食べているかをフィードバックすることは非常に効果的です。血糖値の上がりやすい、GI値 (グリセミック指数)の高い食事を食べてないか、人工甘味料は多く入ってないかなど、あとから見直すと、自分の問題点や傾向を知ることが出来ます。さらに問題点を改善し行動修正を行うことで、健康的な生活習慣が身に付きます。生活習慣を改善することで、無理なく健康的にダイエットを行うことができます。

4.基礎代謝をあげるには
最も多くのエネルギーを使う代謝で、呼吸をしたり心臓を動かしたりするためにも必要です。座っているときや睡眠中にも行われるため、効率的にエネルギーを消費するためには、この基礎代謝を上げることが理想とされています。 加齢とともに低下していく基礎代謝ですが、健康的な生活習慣や適度な運動を実践することで、代謝を維持することができます。高い基礎代謝をキープできれば、体温が高く保たれて血流も良くなるため、老廃物を排出しやすく、すっきりとした体形を維持できるようになるでしょう。 体調不良になりにくい、健康的な体づくりにも効果的です。

規則正しい生活を心がけることで体に良いことが分かります。
そこから気持ちにゆとりが出て心も豊かになっていきます。